今年も残すところあと1ヶ月半。
コロナも少し落ち着きを取り戻しつつあるので、
久しぶりに年末年始旅行の計画を立てようとしたのですが、
人気のところはすでに予約がいっぱい(;゚Д゚)
えっ!?そんなにみんな旅行行くの!?(;゚Д゚)
今回の年末年始は見送り、春休みに全振りでいきます!!!
さて、今回は平面図を見るだけでは見落としてしまいそうな外観デザインについてです。
図面やCGだけではわからない、設計士も見落としてしまうポイントをお伝えします。
雨樋の位置
この青丸で囲んだものが雨樋です。
雨樋の位置は図面では気づきにくいポイントです。
雨樋の位置まで配慮して打ち合わせをしてくれる設計士も意外と少ないので、自分たちから
雨樋はどこにつきますか?
と積極的に聞いておきましょう!!
エアコンの室外機の位置
エアコンの室外機問題はどちらかというと、間取りを提案された時点で確認はマストです!!
室外機の位置を早めに決めておかないと、
気づいたときには間取りはもう変更できず、玄関や道路の目の前に室外機がきてしまうことも、、、
ただそれが気になる人と気にならない人と両極端に分かれます!!
是非ご家族みなさんで室外機の位置が気になるか聞いてみて下さい(^^)
給湯器の位置
給湯器は大きいため目に留まりやすいです。
なるべく道路から見えたくはないですよね!?
なぜなら水回り(洗面やお風呂)は通常北側に配置するケースが多いです。
給湯器は水回りの近くに置いた方がお湯が出るスピードが早くなります。
なので、道路から見える北側に給湯器がくる可能性が高くなるのです。
こちらも事前に確認しておきましょう!
立水栓の位置
標準仕様の立水栓は、お世辞にもカッコ良いとは言えません!(笑)
だからと言ってカッコイイ立水栓をお金をかけて出す必要もありませんが、せめて道路からは見えない位置に配置しましょう!
【引用:株式会社ユニソンWEBカタログ】
少し予算を上げるとこのようなオシャレ水栓に変更ができるので、
立水栓がどんな標準仕様なのかとどこに立水栓がくるのか?
確認しておきましょう!!
換気フードの位置
換気フードは設計図面では本当に見落としがちです。
せっかくきれいな外観をつくったにも関わらず、フードがくるなんて聞いてません!!
とならないようにしておきましょう!
窓の位置
初歩的な話ですが、窓の位置に統一性がないとダサいです!(笑)
道路から見える窓位置はできるだけ揃えていきましょう!
ちょっとした整理整頓するだけで見栄えは全然変わってきます。
微差は大差です!!
最低限整えていきましょう!
外部コンセントの位置
ここからの3つは上級者レベルです!!(笑)
もはや共感できる人は変態かもしれません。(笑)
まずは外部コンセントです。
ちっさ!!
て思われる方の方が大半かと思いますが、このホクロ的存在さえノイズになります。(笑)
外部コンセントや電気自動車用コンセントは駐車場に近いところにあった方がいいに決まっています!!
が、しかし、、、人で例えるとホクロもシミもシワも何一つないきれいな顔立ちをつくるためには涙ホクロであったとしても消したくなります。(笑)
今の話を聞かれて気にならない人は普通に便利がいいところに外部コンセントをつけて下さい(^^)
電気メーターや電線の引き込み位置
あと2つだけ確認を怠ってはいけないポイントがあります!
基本的には担当の現場管理者の人と電気メーターと電線の引き込み位置を一番設置がしやすいところに決めます。
そうです!!普通は設置がしやすいところに配慮して現場管理者が場所を決めてくれます。
しかし、外観デザインにこだわりを持ってしまうド変態民族は設置がしやすい位置だろうが、道路から電気メーターと電線の引き込み位置が見えるのを嫌います(笑)
その場合は電線の引き込み位置を建物正面ではなく、側面につけましょう!!
ちなみに私が尊敬するKデザイナーはスーパード変態なのですが、そもそも電線すら自分の敷地内に入れたくないと数十万円かけて電線を地中埋設しております。(笑)
この方の話を聞くとまだまだ私もあまちゃんです(^-^;
カーテンレースの色
イメージしやすい写真がなかったので、加工してわかりやすく説明します。
部屋の中だから!とか子供部屋だし!寝室だし!と奇抜なカーテンの色を選ぶと道路からカーテンの色が見えてしまう可能性があります(;゚Д゚)
白い家でシンプルにスッキリ見せたかったのに、窓から見えるピンクや紫のアクセントが、、、
とならないようにカーテンの打ち合わせの際、道路との位置関係も注意して確認しておきましょう!
まとめ
如何でしたでしょうか?
まとめると、注意すべきポイントは
- 雨樋の位置
- エアコンの室外機の位置
- 給湯器の位置
- 立水栓の位置
- 換気フードの位置
- 窓の位置
- 外部コンセントの位置
- 電気メーターと電線の引き込み位置
- カーテンレースの色
となります。
最後の3つはSNSでもなかなか見かけないほど上級者レベルの話ではなかったかと思います(^^)
神は細部に宿るという言葉があるように、本当に美しい家は豪華な装飾をするのではなく、細かいところへの配慮を怠らないことによって、完成するものだと思います。
せっかくの注文住宅です!外観デザインにこだわりを持って、見栄を張って、素敵なお家をつくっていきましょう♪♪
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