こんにちは。
今年も残すところあとわずか!
皆様はどんな1年だったでしょうか?
私はこのブログを始めて、ちょうど1年経とうと
しています。
少なからず効果は出始めてきているのか?
まだまだ少ない人にしか見られていないので、
これからもより多くの人に、
現役大手ハウスメーカーの立場からより良い
情報を発信していければと思います。(^^)
さて今回は2021年に人気だった間取りと、
2022年に流行しそうな間取り合計10選を
まとめてみました。
たくさん数があるので、さくさくっといきます!
2021年に流行した間取り5選
まずは2021年に流行した間取りです。
玄関入ってすぐに手洗いスペース
コロナになって、かなりの速さで流行しました。
家に帰ってからすぐに手洗い。
当たり前といえば当たり前ですが、
意識の問題ですね。
リビングに入る前に手洗いスペースが
ある間取りが本当に多かったです。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/02/djim-loic-ft0-Xu4nTvA-unsplash-160x90.jpg)
洗面所と脱衣室が別
こちらは完全にSNSの影響ですね(^-^;
洗面所は常にきれいにして来客があったときでも
洗面所に生活感は出さない。
そして、脱衣室は室内干しも兼ねる。
また誰かがお風呂に入っているときにでも、
歯磨きがしやすい環境です。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/02/andy-fitzsimon-nHhGuO-2YPw-unsplash-160x90.jpg)
ファミリークローゼット
いつの間にか定番メニューになりました。
2年前までほとんど採用率はなかったのですが、
1階の洗面所近くにファミリークローゼットが
あると、洗濯物をしまうときや着替えるときに
楽という声が多く!
確かに私も平屋の住まいに住んでいますが、
寝室の中にウォークインクローゼットがある
必要は全くなかったですね(^-^;
これは本当に後悔!!
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/11/22693358_s-160x90.jpg)
テレワークスペース
世界的に流行った在宅ワーク(テレワーク)。
書斎スペースをご希望される方は非常に
増えました。
書斎としての役目だけでなく、
子供たちが勉強するときや、少しパソコンを
扱いたいときに。
私もテレワーク期間になって書斎つくっておけば
よかったです。
この流れはまだしばらく続きそうな気がします。
高天井リビング
発端は○○ハウスさんの有名なCM
「天井が高い家にして本当によかったわね~♪」
聞き覚えのある方もいらっしゃいますよね?
それから各大手ハウスメーカーでは高天井合戦!
○○ホームでは天井高○○m取ることができます。
あらわし梁を使って空間を広く見せる演出
リビングの床を下げて高い天井を取るピットリビング。
スキップフロアを活用して縦の繋がりを意識した空間デザイン。
どれも最近のトレンドですね(*^^*)
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![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_1700-160x90.jpeg)
ハウスメーカー最新の間取りをこちらからご覧になれます。↓↓
2022年に流行しそうな間取り
ここまでが2021年に流行した間取りです。
どれも共感いただいた方は非常に
マイホームリテラシーが高いと思います。(^^)
続いて、2022年に流行しそうな間取りを考えてみました。
どれも今はまだ人気ではない間取りです。
フレキシブル(柔軟性のある)空間
私はこれがもうすぐしたら、
来ると思います。
一言で伝えると家の中に大空間スペースを
つくることです。
流行り廃り(すたり)がある今の時代
ここは子供部屋!
ここはリビング!
とあらかじめ使い方を限定した
間取りにしてしまうと、
あとから何も融通がきかなくなります。
時代の変化が激しい今の時代だからこそ、
どんな時代でも臨機応変に対応できる
可変性のある間取りが求められます。
例えば初めは大きなリビングだけども、
仕切れば子供部屋にもなるし、
書斎スペースにもなる。
またフィットネススペースにもなれば、
大きな映画館にもなる。
そんなフレキシブル(柔軟性)の
ある空間のことです。
幸いにも昔と違い、
今では耐震性も重視しながら、
大空間を取れるハウスメーカーが
多くなってきました。
また昨年はウッドショックの影響も重なり、
年々建物金額が高騰していっております。
できるだけムダを省いてコンパクトながらも
融通の効く家が必要です。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/05/dejan-zakic-sMa6hfJuIO4-unsplash-160x90.jpg)
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/11/4575667_s-160x90.jpg)
ヌック
数年前から採用している方が増えてきて
いるのですが、ヌックとはこじんまりした
囲われた空間のことです。
さきほどフレキシブルな
大空間リビングがこれから
流行ると言いましたが、
そうはいってもプライベートな
空間も絶対に必要です。
部屋として扱う書斎とは違って、
リビングの一角や
階段の下を利用して使います。
家の中で一人になりたいときなどに必要なスペースです。
土地が狭くても平屋
平屋ブームが止まりません!
この流れはもう止まることはないと思っています。
感覚的には60坪の敷地があれば平屋は建築可能です。
しかし、今からは50坪の敷地、
何なら40坪台の土地でも
平屋を建てる人が増えてきそうな気がします。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
いやいや、50坪の土地で平屋は入らないでしょ~
と思われた方!
是非こちらの記事もご覧下さい。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/12/22351815_s-160x90.jpg)
北庭
敷地条件にもよりますが、北庭は控えめに言って最高だと思います。(笑)
お庭で遊ぶときはやはり夏にプールやBBQですよね?
そんなとき日差しがガンガン照りの中、BBQやプールは暑くないですか?
北庭なら建物が南側からの日差しを遮ってくれて、日陰の中、外で遊べます。
日陰というとネガティブな印象を持つ方もおられるかもしれませんが、ピクニックをするとき日陰ができる木の下でお弁当食べますよね?
あの感覚です。
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/04/laptop-2411303_1280-160x90.jpg)
![](https://hasshi-zblog.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG-0946-のコピー-160x90.jpg)
パントリー&冷凍庫置き場
【引用:日経BP】
このパントリー&冷凍庫置き場が流行しそうな理由はこの2022年ヒット予測ランキングです。
第二位は冷凍食品専門スーパーです。
冷凍食品だけを取り扱うスーパーが人気が出る
とのこと。
ということは冷凍食品を保管できる冷凍庫が必要になりますよね?
一般の冷蔵庫だけでは足りず、冷蔵庫と冷凍庫2つ持ちの時代になります。
そこで冷凍庫を置くパントリーのようなスペースが求められるということです。
まとめ
私が家を建てた3年前はファミリークローゼットや洗面と脱衣が別など全然流行っておりませんでした。
今となっては憧れてしまいますが、、、
当たるか外れるかわかりませんが、
是非ご参考にしてもらえたら嬉しいです。
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