【トップ建築士の考え】お風呂の窓をつけないことで、間取りの自由度は格段に上がる

ハウスメーカー

こんにちは。

 

久しぶりに二日酔いです、、、(^-^;

 

 

昨日、某大手ハウスメーカーのトップ建築士の方と、たまたまお酒をご一緒させていただく機会がありました。

 

 

 

そして、そのトップ建築士の方が以前ご提案された3LDKの平屋の間取りを見させていただいたのですが、もう刺激が強すぎです!!

 

 

 

インスパイアー

 

されました!(笑)

 

 

 

どのお話も非常に印象的だったのですが、

今回その中から1つだけ皆様にも情報を

共有できたらいいなと思うことをお伝え

していきます。

 

 

 

お風呂に窓をつけない

最近お風呂に窓をつけない方が増えてきました。

これは完全にインスタなどのSNSの影響です。

 

窓をつけない理由は、

  • お風呂の窓の内側に埃が溜まる。
  • 冬場も寒くなりにくい
  • 窓の設置費用の削減
  • そもそも窓を開けない

 

大体このあたりかと思います。

 

しかし、その建築士の方はさらにその上をいかれていました。

 

家の中心にお風呂

 

 

はじめ、3LDKの平屋の間取りを見させていただいた私の感想は、

 

???????

 

 

でした。

30坪前半の間取りです。

 

私も今まで何十、何百と色々な平屋の間取りを

見てきましたが、その建築士がつくられた平屋の

間取りは、今まで似た間取りすら見たことが

なく、意味がわかりませんでした。(笑)

 

 

なんで?なんで?なんで?

 

ばかりです。

その中でも衝撃的なポイントがあり、

 

なんとお風呂が家の中心にあるのです。

イメージを描くとこんな感じです。(笑)

画力の低さは目をつぶって下さい。(^-^;

 

お風呂を中心に家の中を回遊できます。

 

びっくりです!!!

 

お風呂に窓をつけるか、つけないのか?

 

 

この方にそんな議論は不要でした。

 

初めから窓をつける気すらありません。

 

ちなみにトイレや洗面所も家の中心です。

 

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建築士からの考え

なぜお風呂を家の中心に持ってこられたのか?

その真意を聞いてみたところ、

衝撃的な回答が返ってきました。

 

 

お風呂に窓をつけなければ、間取りの提案にかなり選択肢が広がる

 

 

雷が落ちたかのような衝撃でした!

確かにその通りすぎます!!

 

私も間取りを提案する側の人間として、その意見は物凄く共感できました。

 

 

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平屋の間取り、真ん中が余る問題

平屋の間取りを考えるとき、家の中心付近を持て余してしまうことがおきます。

 

細長い間取りなら良いのですが、正方形に近くなるとより持て余します。

 

部屋は必ず窓をつけないといけません。

なので、家の中心には

  • ウォークインクローゼットをつくる
  • 廊下をつくる
  • 畳コーナーをつくる
  • 下の間取りのようにダイニングキッチンを家の中心にする

そのようなケースが多いです。

 

どうしてもこの場合、ダイニングキッチンは日があまり入らず、暗くなりがちです。

 

お風呂を家の中心にもってくることで、、、

 

 

しかし、お風呂に窓をつけない!と初めから割り切ることで、

お風呂を家の中心にもってこれます。

 

すると、さきほどの家の中心を持て余す問題は解決されます。

 

そして、LDKや寝室、子供部屋を家の角に持ってこれる可能性が高まります。

 

例えば、お料理するときに、キッチンまでも窓に面した明るいリビングが実現できたり、

家の四隅にLDKや寝室を配置できると、風通しの良い空間をつくることも容易になります。

 

確かに間取りの可能性が広がります!!!

 

お風呂の窓はつけるか、つけないか初めに決めるべし!

 

 

そのトップ建築士の方は、初めのプランのヒアリングの時点で、お風呂に窓が必要かどうかお客様にお伺いするとのこと。

 

そのヒアリングをした時点で、お客様がお風呂に窓の必要性は感じないと話があったので、今回の提案に至ったとのことでした。

 

普通であれば、お風呂に窓をつけるかつけないか、お客様が後からでも選択できるように、とりあえず外壁側に面したところにお風呂を配置しがちです。

 

トップ設計士の方は、ヒアリングをした時点で、このような間取りを頭の中ですでに出来ていたのかもしれません(^-^;

 

そうだとしたら、凄すぎます!

 

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まとめ

 

今回はお風呂の窓の話がメインとなりましたが、

 

他にも衝撃的なエピソードがいくつかあるので、

またの機会にご紹介できればと思います。

 

普段はガッツリ競合他社のメーカーさんだったのですが、メーカーの垣根を越えて、良い家についてお互い情報交換ができることは非常に嬉しいですね(^^)

 

これからはもっとそのような場が増えていきそうな気がします。

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