今回は家づくりで失敗しやすい人の特徴をお伝えします。
私はこの住宅業界で約8年間営業として働いており、その中で感じた家づくりで失敗しやすい人の特徴を3つご紹介いたします。今回ご紹介させて頂く内容は“人の性格(マインド)”の話です。
当てはまりそうな方は、是非この機会にマインドを変えていくと成功する住まいづくりが実現できるかもしれません。
完璧主義な人
これは建物の話というより、土地探しのときのケースが多いです。
土地を探す際にまずネットで土地情報を調べたり、現地を見に行って比較検討されるケースが多いです。
そしてその土地の特徴、メリットやデメリットを探していくわけですが、デメリットばかりに目を奪われる方は要注意です。
例えば、「土地の広さ良し!日当たり良し!前の道路も広くて良し!
でも、近くに川があるので、コバエが多そう、、、」
という理由でその土地を諦めたり、他にも
「電車などの利便性は良し!学校区も良し!分譲地で雰囲気も良し!」
でも小学校までの通学路で、この大通りが気になる、、、
この坂が気になる、、、
この崖が気になる、、、
近くにコンビニがないのがちょっと、、、
お隣さんの古い家が気になる、、、
などなど
挙げるとキリがありませんが、、どれもお気持ちは非常にわかります!!
一生住む家ですので、今感じているデメリットを気になったままその土地に住むと、ずっと後悔しそう!
このようなお気持ちですね!このようなときは確かに別の土地を探してみるということも1つの選択肢です。ですが、もう一度その土地を見返してみて下さい!
その土地に住むことで得られるメリットはどのくらいありますでしょうか?
100点満点の土地ではないにしろ、70点~80点の高得点をたたき出している土地ではないでしょうか?
いわゆる、ないものねだりです!!
仮にその土地が90%自分達の希望が叶っていたとしても、10%のデメリットが気になってしまい、その土地を見送るケースです。
このような方は土地探し迷子になってしまい、マイホーム購入チャンスを逃してしまう可能性がありますので、ご注意下さい!
結婚相手を探すときと似たようなもので、意中の相手の外見や内見を気に入っていたとしても、1つや2つ直してほしいところってないですか?
私はあります!!(笑) 何かは言えませんが、、、(笑)
例えば、相手の性格が几帳面すぎるや、反対にルーズすぎる、それこそ完璧主義すぎる、もう少し思いやりを持って欲しい、もう少し話を聞いて欲しい、などなど、、、
でもその相手の直して欲しいところよりも、その人の好きなところの方が多いから今のパートナーと一緒にいるわけですよね!?
人の悪いところを探すのではなく人のいいところを探していきます。
土地探しも同じです!
大事なことはこの土地の悪いところに目を向けるのでなく、この土地のいいところに目を向けて、この土地だったら私達が求めていた7割も叶うことができるね!
と前向きな発想の転換をすることが大事になってきます!
土地探しでお悩みの方はこちらの記事もご覧下さいませ。
こだわりが強すぎる人
家の間取りや色味の話になってくるのですが、
正直、、、こだわりが強すぎる人は何をしても後悔すると思います!!(笑)
こだわりが強すぎる人が家を建てた後の決まったセリフがあります。
それがこちら!!!↓↓↓
「やっぱり、○○の方がよかったかな~」
これです!(^^)!
このセリフの意味は家づくりの打ち合わせの際に、AかBかの選択肢を与えられ、悩みに悩んだ末、Aという結論を出したものの、住んでみたらやっぱりBにしておけばよかったかな~
という後悔のセリフです!!
例えば、外壁の色味を決める際に黒っぽい色の方がいいのか、白っぽい外壁の方がいいのか?
好みは白っぽい外壁だけども、外壁の汚れが気になるので悩んだ末、黒っぽい外壁を選びました!
でも建てた後に自分達の家を見て、やっぱり自分達の好きな白っぽい外壁を選んでおけばよかったかな~ということです。
ですが、恐らく白っぽい外壁を選んでいたとしても、黒っぽい外壁にしておけばよかったかな!?と後悔されたと思います。
これにはきちんとした理由があって、 「○○にしておけばよかったかな」と思ったその○○の生活をしたことがないので、空想の話でしかないのです。
例えば皆様が車を買う際に、黒の車がかっこよくて欲しいと思っていても、夏暑すぎるのではないかと思い、白の車も選択肢に入れたとします。
皆様の中にこの話を経験されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結局このケースの場合、黒の車と白の車同時に2台乗って暑さの違いを体験できればいいのですが、なかなかそうはいかないですよね?
家も一緒でAとB2つの選択肢があったとしても1つしか経験することができません。
つまり、仮に黒の車を選んだとしても「暑いから白の車にしておけばよかったかな」と思うこともあると思いますし、白の車を選んだとしても「白の車も結局暑いから黒の車にしておけばよかったかな」と思うこともあります。
このような決断を小さいところまで含めるとたくさんあります。
土地探し、ハウスメーカー選び、間取り、外壁の色、床材の色、壁紙の色などです。
実はこだわりがそこまで大きくない人ほど、家を建ててからの後悔は少なかったりもします。
ですが、こだわりが強い方は私は大好きです!!最後まで一緒に細かいところまで考えます!
ただそのような方には「家を建てて1年したら必ず何かしら後悔すると思います!」と伝えてます!
家に対するこだわりが強い私が、自宅を建てて思ったことですので!(笑)
優柔不断な人
優柔不断な人と聞くとまあそうでしょうね~!
と思ってしまう方も多いと思いますが、優柔不断な人が失敗してしまう志向を2つ紹介します。
万が一を考えてしまう人
リスクを背負えない人ですね!これは日本人あるあるかもしれません。
「いやいや、リスクなんて誰も背負いたくないでしょ~」という声が聞こえてきそうですが、それを言ってしまうとマイホームなんて買えません!(*^^*)
よくある話で万が一を考えて家を買うことに足を踏みとどまる方は多いです。
例えばもしローンが払えなくなったらどうしよう。
もし転勤になってしまったらどうしよう。
もし子供が全員私立の高校と大学に行ったらどうしよう。
またコロナのようなことが起きて収入が減ってしまったらどうしよう。
もし建てる会社が潰れてしまったらどうしよう。
もし幽霊団地になってしまったらどうしよう。
、、、何かあったらどうしよう。(笑)
考えたところで答えは出ません!ノーリスクでマイホームを買える方法もありません。
安くていい土地もありませんし、安くていい家も存在しません。
もちろん高すぎる住宅ローンを組んで、家計が圧迫するような支払い計画はオススメしませんが、適度なリスクと先行投資はしておいた方が良いと思います。
家の正しい買い方はローリスク・ハイリターンです!!なるべく少ないリスクで高い満足度を買うです!
家を買うという決断はとても勇気が必要ですが、優柔不断な考えを持っていると、なかなか家を買うという決断ができません。
気づけば子供が小学校まで上がってしまい、探す土地のエリアが限定されたり、子供が今度中学生になると学費のことが気になり、家どころでなくなり、子供が巣立ってしまうと、家の必要性がわからなくなり、一生賃貸での生活を送る可能性も出てきます。
早めに住宅ローンを組んでおくことで、完済年齢も早く老後は悠々自適な生活を送ることができます。
チャンスがまたくると思っている人
家づくりで成功する人は、チャンスを見逃しません!
チャンスを逃さない人とは、希望エリアで新着土地情報、ハウスメーカーからの値引きの条件、国の支援策や金利に上手に波に乗れる人!のことです。
チャンスがまたくると思っている人のよくあるセリフがこちらです↓↓↓
「今回はご縁がなかったということで諦めます。」
確かに自分達の中で納得のいっていないことがあれば見送るという選択肢は全然有りだと思います。
ですが一回チャンスを逃してしまった人は、次また似たようなチャンスがきたとしても、なかなかそのチャンスを掴み取ることが難しくなってきます。
この土地を買うなら前のあの土地の方がよかったな~や、消費税8%のときのあの金額を一度見てしまっているものだから、今の消費税10%での金額が高いな~など、元カノのことを引きずっているパターンです!(笑)
今までそのチャンスを逃してきたのは自分自身です!!過去のことは振り返らず、今の現状を受け止めた上で真剣に考えましょう!
そして最後は前向き気持ちと強い気持ちを持って、エイヤーです!!(笑)
まとめ
如何でしたでしょうか?少しでも当てはまってしまった方は気を付けていきましょう!
よく聞くお話かもしれませんが、家づくりは一生に一度の大きなお買い物です。
後悔されずに家を買いたい気持ちは皆様一緒です。
家づくりで成功する人の特徴は今回ご紹介した3つの特徴の反対のマインドを持つ人が多いです。
つまり、完璧主義の反対の意味が「適当主義」
この場合の適当主義とは、あくまで分量や程度がほどよくて、適切なところ以上に労力をかけないという意味です。
また極度にこだわりが強すぎない人、しっかりとした意志がある人、決断力がある人、自身がある人、このような方は家づくりで成功する確率が高いです。
ご夫婦のどちらも今挙げた失敗しやすい人のマインドに当てはまりそうな人は、是非マインドを切り替えるか、前向きな営業マンを見つけてその方と打ち合わせをしていきましょう!!(*^^*)
家づくりは常にポジティブで前向きで楽しく熱くです!!
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