こんにちは!(^^)!
来週からお盆だというのに、福岡の天気予報は11日から22日まですべて雨ではないですか?(; ・`д・´)
まん防期間ではあるし、自宅でゆっくり過ごしますか(^-^;
さて、前回インスタでの注意点という記事を書きましたが、まだまだインスタ関係でお話したいことがたくさんあります。前回の記事はこちらから!
そこで今回はよくインスタに載っている「動線のいい家」の間取りについて、よく勘違いされる落とし穴について解説していきます。
動線のいい間取りを意識しすぎ問題
この記事で一番お伝えしたいことは、こちらのテーマです。
「動線のいい間取りを意識しすぎ問題」
下のプランはインスタに載っていたプランを私が再現したものです。
非常にいい間取りだと思います。このような間取りは「回遊動線」といって、キッチンから洗面、トイレ、脱衣室をぐるりと一周できる家事動線のいい間取りと言われています。
しかし、ここでの問題が、、通路部分が長すぎるんですよ、、、(^-^;
上の画像の矢印部分にあたるところです!!
ここでの面積割合は「洗面台の大きさ=通路の長さ」「洗濯物を干すスペース=通路の長さ」
「トイレスペース=通路の長さ」と確かに効率のいい間取りではあると思いますが、通路部分も同じだけ増えていってしまってます。
ではこれの何が問題だと思いますか?
答えは2つです。
1つ目が「各部屋への距離が遠くなること」、
2つ目が「建坪が大きくなり建物金額が高くなること」
以上の2つになります。
各部屋への距離が遠くなる
ご想像はできるかと思いますが、効率のいい間取りを意識しすぎたことによるデメリットです。
動線が長くなってししまい、各部屋まで距離が遠くなります。
これでは動線はいいかもしれませんが、時短につながる動線をつくりたい!という方からすると本末転倒ぎみです、、
建坪が大きくなり建物金額が高くなる
どちらかというと、金額面の方が大事かなと思います。
ウッドショックの影響で建物金額が上がってきている今、建坪は金額面に直撃します!
ウッドショックとは何かについてはこちらの記事よりご覧下さい!!
少し余談ですが、これからウッドショックの影響とテクノロジーの進化、SNSなどの情報が大量に溢れて、主流になる間取りが大きく変わってきそうな気がします!!
具体的にはまた今度お伝えしようと思いますが、もっと効率のいいミニマリストな家が流行る予感がします。(; ・`д・´)
参考までにこちらの記事もご覧下さい。
つまり、なるべく通路(動線)は短く!!だけども効率良い間取り!!
この考えが大事になってきます。
動線短く、効率のいい間取り
上のプランは私が修正した間取りですが、違いがおわかりになりますでしょうか?
もう一度最初のプランを見返してみます。
キッチンとダイニングテーブルの位置は、あえて変更しましたが、
動線(通路部分)はかなり短くなって坪数も抑えられています。
この2つです。
通路部分の両側に収納を設けていること
最初のプランは通路の片方にトイレがあったり、洗面台があったり、洗濯物干しスペースがあったりという間取りでした。
しかし私が修正した間取りでは、通路の片方ではなく、両側に収納スペースを設けています。
そうすることで、通路部分は短くなりながらも、収納スペースを確保できる効率のいい間取りをつくることができます。
通路は兼用にする
この通路部分です。オレンジ色の斜線部分が通路です!!
しかし洗面所とトイレの通路部分を共有するとこうなります!
通路部分が約半分になりました。
これで1帖分の節約です!(^^)!
まとめ
インスタ上には見た目はすごく家事動線がいい間取りが載っていることがありますが、その動線には無駄な通路部分が多くないか?
しっかりと注意して見極める必要があります。
動線を意識しすぎた間取りは実際の生活では距離が長く使いにくく、無駄にコストアップもしてしまいますので、気をつけて下さい。
無料で間取り相談も受け付けています(*^^*)
この間取りどうかな~というものがありましたら、お気軽にお問い合わせください♪
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