家づくりって、やっぱり一生に一度の大きなイベント。
それだけに、頼む営業マン選びは慎重にしたいところですよね。営業マンにはいろんなタイプがいますが、今回は「ちょっとやばいかも」と感じるタイプを私の経験やインスタから直接ご相談頂く内容を交えて、ちょっとゆるめにご紹介します。
もちろん、悪口じゃなくて、「こんな人には気をつけようね」というお話です(笑)。
1. 聞く耳を持たない営業マン
私も若い頃は、勢いで「こんな家が絶対にベスト!」と思って、お客様に提案しすぎたことがありました。お客様の家のことなのに、こちらが勝手に決めつけてしまって、「ちょっと違うんですけど…」と最初に言われたときに反省したんですよね。
家づくりってお客様が主役
その人の希望をしっかり聞くことが本当に大事だと気づきました。「お客様ファースト」をちゃんと理解してくれる営業マンを選ぶべきです。
2. 時代にマッチした提案をする営業マン
最近の家づくりは、時代の流れやトレンドを取り入れることが大事です。「新しい家=最先端のデザイン」とまではいかなくても、生活のスタイルやニーズは常に変化しています。そのため、時代に合った提案ができる営業マンであることは重要だと感じています。
例えば、私が最近気をつけているのは、SNSでの情報収集。
インスタグラムやPinterestでは、最新のデザインや生活のヒントをチェックすることができます。お客様が「こういう感じの家にしたい」というイメージを伝えてくれると、私もその時点で「どんなインテリアが流行っているか」「今人気の間取りはどうなっているか」を調べて、より具体的なイメージを一緒に膨らませていきます。
3. 家が好きかどうかが感じられない営業マン
これ、結構大事です。家づくりをする営業マンが本当に家が好きかどうか、って意外と見落としがちですが、そこに情熱を持っているかは重要だと思います。私自身、家づくりが好きでたまらないので、ついお客様にもそのワクワクを伝えたくなっちゃいます。あるお客様に「家って、建てるだけじゃなくて、ここでどんな暮らしをしたいかを考えることが楽しいですよね」と言ったら、「そうそう!それ、わかる!」と盛り上がったことも。
やっぱり、家が好きじゃない営業マンに頼むのはちょっと不安ですよね。家が好きで、情熱を持って提案してくれる営業マンが理想です!!(^^)
4. 「知らないことを知らない」と言えない営業マン
これ、若干恥ずかしい話ですが、初めて担当したお客様に技術的な質問を受けたとき、答えに困ったことがありました。「あれ?それってどういうことだ?」と思った瞬間に、素直に「ちょっと調べますね」と言えば良かったんですが、「うーん、実は…」ってついつい曖昧な返事をしてしまったんです。
結果として、後で調べてしっかり伝えたものの、「知らないことは知らないって言ってくれた方が信頼できたのに」って反省しました。営業マンは知らないことを知っているフリをするんじゃなくて、誠実に答えるのが大事。
分からないことがあれば「調べます」と言える営業マンが安心です。
5. プラン変更に対して硬直的な営業マン
家づくりって、途中で考えが変わったり、希望が増えたりするのが普通なんです。でも、昔、ある営業マンが「プラン変更はできません!」と言い切った瞬間、「これ、絶対に理想の家にできないわ…」って思いました。家づくりの現場では、予算やライフスタイルの変化に合わせて、柔軟にプランを調整する必要があります。変更に柔軟に対応できる営業マンが、お客様にとっても一番頼りにできる存在です。
6. 連絡が遅く、なんとなく気になる営業マン
正直、以前の私も「ちょっと忙しいから、返信は遅くなるかもな~」と思って、連絡が遅れたことがありました。でも、あるお客様から「なんか、少し不安で…」と言われて、そのときに「ちゃんと返信しないと、こういう風に感じるんだな」と反省。営業マンとして、返事が遅れるとそれだけで不安にさせてしまうんですよね。今は、できるだけ早く、こまめに連絡を心掛けています。連絡が遅い営業マンだと、「信頼できるかな?」って不安になりますよね。
ただ土日はどうしても終日打ち合わせが多いため、返信遅れがちです。
いつも23時からLINEの通知が10件ほど私の返信ルーティンタイムとなっています(^-^;
いつもご返信遅くなり大変申し訳ありません。
7. 会社ファーストでお客様のことを考えない営業マン
これはあまり言いたくない話ですが、たまに「自社の商品が一番!」「会社のために仕事してます」という営業マンに出会うこともあります。「うちの会社の住宅が一番優れているんです!」という気持ちもわかりますし、会社という組織の中で働いている以上、会社に利益貢献する責任があるのも確かにわかります。
しかし、お客様にとっては関係のないことですし、「自社の家が優れている=お客様のニーズに合っている」ということもありません。
お客様の立場に立って、柔軟に対応してくれる営業マンが一番です。会社の方針や利益を優先して、お客様の声に耳を貸さない営業マンは、避けた方が無難です。
まとめ
家づくりは一生に一度の大きな決断です。だからこそ、お客様にとって信頼できる営業マンとの出会いはとても重要だと思っています。私自身、営業マンとして常に心掛けているのは、何よりも「お客様ファースト」という姿勢です。お客様の声をしっかり聞き、希望に合ったプランを一緒に考えることが、私にとっての基本です。
家づくりをしていく過程で、私は「楽しんでいただけるか」という点を特に意識しています。家を建てるまでの約1年、完成後の生活ももちろん大切ですが、それよりも「家づくりの過程を楽しむこと」を心掛けています。家づくりにはさまざまな決断がつきものですが、ワクワクしながら一つ一つを選んでいけるようなサポートをしたいと考えています。お客様にとっても、家が完成したときには素敵な思い出と共にその家を愛着を持って迎えていただけるはずです。
私自身、家づくりを通じて感じた楽しさや満足感を、できるだけお客様にも感じていただきたいと願っています。決して「面倒くさい」と感じてほしくなく、むしろ「これが楽しみだったんだ!」と感じてもらえるような関わり方を心掛けています。
自分に合った営業マンを見極めるコツとしては、まず「自分の希望や考えをしっかりと聞いてくれるか」をチェックしてみてください。そして、その営業マンが本当に家が好きで、熱意を持って提案してくれるかを感じてみるのも大切です。家づくりを通じて一緒に楽しめるかどうか、営業マンとの相性も大きなポイントだと思います。
理想の家づくりを進めるためには、あなたの希望をしっかり受け止め、納得のいくまで一緒に進めてくれる営業マンが最適です。これから家づくりを始めるあなたが、心から信頼できる営業マンと出会えますように。そして、素敵な家づくりの過程を楽しんでいただけることを、私も心から願っています。
コメント