せっかくのマイホームを建てるならかっこいい家にしたいな!
オシャレで素敵なリビングに憧れるな~
せっかく注文住宅を建てるなら少しでもオシャレな家にしたいですよね?
それなのに
- ハウスメーカーから提案されたCGパースがかっこよくない。
- 本当にこれで素敵な家になるのかな?
- どうしたらSNSのようなオシャレなお家になるのかわからない。
そんなマイホームブルーに陥っている方々に向けて
今回は安っぽく見えてしまうデザインの特徴と改善策を伝えて
皆さまのマイホームリテラシーを
グンっグンっグンっと上げていきます!!!!!
安っぽく見える内装デザイン11連発
それではたくさんありますので、
ドンドン進めていきます!!!
床がシート床材
このテカテカのツルツルした床はシート系床材の特徴です。
シート床材って何ですか?
まだご存知ない方はこちらをご覧ください↓
参照:朝日ウッドテック株式会社 公式HP フローリング材の種類・デザイン | フローリング総合研究所 (woodtec.co.jp)
シート系床材は傷に対しては強い方ではありますが、
質感はアパートやマンションによくあるテカテカした床材です。
木目をプリントしたシートを貼っているので、やはりコストを落とせる分、どうしても安っぽくはなってしまいます(^-^;
その代わり突板や挽板の床材は見栄えしますし、素足の肌触りは全然違います!!
こちらです↓
参照:朝日ウッドテック株式会社 公式HP RUSTIC|ライブナチュラルプレミアム|朝日ウッドテック | 朝日ウッドテック (woodtec.co.jp)
窓の高さが低い
窓の取付高さが低いことが安っぽく見える原因あるあるです。
建売でよく見かける窓の高さは低いことが多いです。
窓を小さくすることで、コスト削減につながりますが、どうしても見た目はいまいち。。。
ぜひ比較してみて下さい。
↓こんなイメージ
窓が大きいだけで開放感ありますよね(^^)
まだ窓に関してはこれだけではありません。
ドアや窓のラインが揃っていない
窓の大きさだけでなく、窓をどの高さに取り付けるのかも垢抜けるポイントの1つ!!
上の写真の窓やパントリーの扉もラインは特に揃ってはいません。
ですが、窓の高さを揃えるとこんなに違って見えます!!
↓こんなイメージ
上の写真が一般的な窓の高さ↑
窓の取付高さを天井にするとラインがスッキリとします。
ちょっとしたことですが、見栄えしますよね?
柱や梁が目立つ
ある程度は仕方のないことかもしれませんが、
やはり柱や梁は無い方がスッキリときれいです。
中には化粧梁と言ってあえて梁を見せ
木の家の雰囲気を出す方法もありますが、
できれるだけ柱や梁を見えないように設計していきましょう!
↓こんなイメージです。
キッチンが暗い
少し私の偏見が入っているかもしれませんが、キッチン周りに窓がなく、何となく四方が壁に囲まれているお家は好きな方もおられると思いますが、一昔前の家の感じがあります。
アイランドキッチンが正解というわけではありませんが、閉鎖的より開放感なキッチンにすることで安っぽさは劇的に解消されます。
↓例えばこのような感じです。
明るく開放感がありますよね(^^)
火災報知器や天井点検口の位置が目立つ
ここは設計士やデザイナーの力量次第です!!
デザインまで考えられた住まいはそのようなノイズとなるものはできるだけ目立たせないように移動させます。
デザイン性と機能性は相反するものですが、
実用性を考えると一番反応しやすい位置に火災報知器を設置したり、一番点検しやすい箇所に天井点検口を設置したりします。
しかし、見た目は良くないので、デザイン性と機能性どちらを取るかは決めておきましょう!
↓こんなイメージ
ノイズがなくきれいな空間になります♪♪
天井高に変化がない
通常の天井高は2,4m
良くも悪くもまぁ普通です!
そこで天井の高さを変えてメリハリをつけるだけで家の雰囲気はそれだけで変わります。
↓こんなイメージ
木を貼った天井高が2,4m、そして折り上げ天井の高さが2,7m
照明がシーリングライト
あまり見なくなりましたが、ダウンライトでなくシーリングライトはもう古いです。
1990年代の実家感のあるお家がお好みでしたら良いと思いますが、最低限ダウンライトにしておきましょう!
参照:コイズミ照明HP
最近ではダウンライトでもなく、シームレススリムが2020年代の流行とのことです(^^)
ご興味ある方はぜひ採用してみて下さい。
ダウンライトの位置が幅広い
上の写真のようにダウンライトを天井面に均等に配置していると安っぽく見えます。
家中どこでも均一な明るさを確保したい優先順位が高いのでしたら、このままでもいいと思いますが、できるだけダウンライトを集約させるとプロっぽい家になります。
↓こんなイメージ
ダウンライトの種類は少し違いますが、
ドアが多い
上の写真のようにリビング周りにドアが増えれば増えるほど、周りを見渡すとドアだらけになってしまいます。
やはりスッキリとせず、ごちゃごちゃした感じがありますよね?
なるべくドアを少なくするか、ハイドアにして”ドア感”をなくしましょう!
↓こんなイメージ
ハイドアにすることで、デザイン性を損なわず上手に溶け込んできれいですよね?
枠(ドア枠、巾木、廻縁)が目立つ
枠と言ってもドア枠や巾木、廻縁といくつか種類があるのですが、
ドア枠はこの上の写真でいうと引き戸の枠です。
フローリングと壁紙の間に貼る巾木や天井と壁紙の間に貼る廻縁も設置してしまうと存在感が大きいです。
できるだけドア枠が目立たず、巾木が薄く、廻縁は無しで進めていきましょう!
↓こんなイメージ
意外な盲点かもしれませんが、安っぽく見える家かきれいな家の違いはこの違いかもしれません。
まとめ
安っぽく見える要点をまとめると、、、
- 床がシート系床材
- 窓の高さが低い
- ドアや窓のラインが揃っていない
- 柱や梁が目立つ
- キッチンが暗い
- 火災報知器や天井点検口の位置が目立つ
- 天井高に変化がない
- 照明がシーリングライト
- ダウンライトの位置が幅広い
- ドアが多い
- 枠(ドア枠、巾木、廻縁)が目立つ
以上です。
お金をかければもちろんカッコイイ家になると思いますが、今回お伝えした項目はどれもそこまでお金をかけることなく、対策ができる内容かと思います。
このちょっとしたことの違いで安っぽい家になってしまうか、オシャレな家になるのかの境目かと思います。
微差は大差と言いますし、神は細部に宿るとも言います。
ぜひ素敵な家を目指してマイホームリテラシーを高めていきましょう!
コメント