こんにちは。
今日は仕事が休みだったので、子供たちと一緒に近くの公園でサイクリング♪
久々に自転車に乗ると足がパンパン!(笑)
30歳を超えてから急に体の色んなところが不調になります(^-^;)
食生活と運動に気をつけよう!
さて、みなさん間取りを考えるとき、窓の位置どのくらい意識していますか?
LDKの広さや間取りにばかり気を取られていないですか?
今回は間取りを考える上での注意点!
「窓」について気を付けるべきポイントをまとめました。
7つあるので、さくさくっといきます!
道路やお隣さんから丸見えにならない?
一番伝えたいのはここです。
リビングの窓
何回も伝えますが、是非カーテンを閉めなくてもいいリビングをつくりましょう!
平屋で建てる人はみんなコの字の平屋に!
2階建ての人は2階リビングに!
そうしちゃいましょう!(笑)
半分冗談です(^^;)
または目隠しフェンス!
もしくはその土地で視線が抜ける方向に窓を取る
せっかく陽当りが良く資産価値の高い南向きの土地を買ったとしても、
リビングの窓を閉め切ってしまっては意味がありません。
寝室、和室、子供部屋の窓
リビングの窓だけでなく、そのほかの居室もできるだけ、窓の位置を把握しておきましょう!
この窓を開けるとお隣さんのリビングが見えてしまう、、、
そんなこともあり得ます。
シャッターを閉めっぱなし!
カーテンを閉めっぱなし!
そうならないように、窓を開けられる開放的な窓計画を考えましょう!
ちなみに自宅の和室も窓をシャッター閉めっぱなし状態です(^-^;)
和室の窓を開けると、お隣さんの玄関が丸見えになってしまい、窓を開けるのに気を遣います、、、
その窓だけだと暗くない?
平面図だけで見ると窓の高さや大きさがわかりにくいです。
ネットやインスタで間取りを見ることが多いのですが、
ダイニングキッチン電気ないと真っ暗やん!
と思う間取りが本当~~~~~~に多いです。(笑)
何回も伝えますが、リビングよりダイニングキッチンを明るい空間にしましょう!
【カーテンを閉めなくてもいいダイニングキッチン】
これが最強です!!
下の画像を見て下さい。
一昔前の日本家屋の住まいは道路から高い塀を立ち上げて、道路からの視線を遮り、
居室から山や川、お庭を眺められるような設計でした。
こうした私たちの先人の知恵を取り組むことも私は好きです(^^)
陽射しが入りすぎていない?
逆にいくらカーテンのいらない明るいリビングをつくったとしても、
陽射しが入りすぎるのも問題です。
フローリングや家具は傷みが早くなりますし、
テレビを見るとき、光が反射して見えにくくなってしまいます。
昔の日本家屋は軒の深くかかった空間や縁側を利用し、
夏は暑い陽射しを遮り、冬は温かい光を室内に取り入れる工夫を凝らしていました。
直射日光でなくても間接的な光でも十分に明るくなります。
特に西日がガンガン入る窓は絶対に避けましょう!
採光問題
間取りをつくるとき、採光計算というものがあります。
採光計算とは、その部屋の明るさがきちんと確保できているのか!?
その部屋の広さ、窓の大きさ、屋根までの距離、境界までの距離などから計算していきます。
つまりお隣さんの窓が近いから、西日がたくさん入るからという理由で、窓を小さくすることができません。
初めのプランニングが大事ということですね。
設計士の中には採光計算に目を奪われ、隣地の窓を把握できていないケースもあります。
自分たちも確認しましょう!
風の抜け道はある?
今は常に24時間換気システムが動いているので、窓を開けない人も多いかと思いますが、やはり自然の風を取り入れたいときもありますよね?
風の抜け道をつくるには2か所に方角の違う窓が必要です。
特に平屋をお考えの方はリビングを中心に各居室があるため、南側以外に窓が取れにくいケースがあります。
是非風を取り入れたい方はリビングの配置や窓の箇所も考えてみましょう!
透明ガラス?曇りガラス?
よく悩むポイントですね。
透明ガラスの方がいいのか?曇りガラスが良いのか?
個人的には視線が気にならないなら透明ガラス。
お隣さんや道路からの視線が気になるなら曇りガラスですね。
特に曇りガラスにするとカーテンをつけない!
そんな選択肢も出てきます。
カーテン費用の節約にも繋がりますし、窓ふき掃除も少し手を抜いても汚れているのか、ごまかせます(笑)
開かずの勝手口
キッチンや洗面所の近くに勝手口を設けることもあります。
しかし場所によっては開かずの勝手口になる可能性がありますのでご注意を!
勝手口は基本的に玄関や道路側から離れたところにあると思います。
その勝手口を開けたとき、お隣さんの窓はないですか?
勝手口から外へゴミ出しに行くとき、スリッパを外に置いておきますか?
そのスリッパ雨上がりでも濡れていませんか?
使いにくい勝手口は開かずに終わってしまいます。
是非気をつけてみて下さい。
まとめ
今回お伝えしたいのは7つです。
- 道路やお隣さんから丸見えにならないか?
- その窓だけだと暗くないのか?
- 陽射しが入りすぎていないか?
- 採光は取れていれるのか?
- 風の通り道はあるのか?
- 透明ガラスか曇りガラスどちらにするのか?
- 開かずの勝手口をつくっていないか?
以上です!
窓1つだけでも小窓は除いて、5万円~20万円します。
窓を設置するなら、開かず、使わずの窓にならないように、注意して見てみましょう!
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