こんにちは。
今回は家づくりの中で、計画がおろそかになりがちな照明計画についてです。
家づくりの初めは、間取りや資金計画、土地に目が行きがちですが、
照明計画は部屋のインテリアデザインを整える非常に大事なポイントです。
そこで今回私が採用した照明計画をご紹介いたします。
ここさえ抑えておけば皆様の照明計画の知識は
スーパーサイヤ人並みにアップします!
人感センサー
これはもうマストアイテムです!
私は人感センサーが大好きです(^^)
では家のどこに人感センサーを取り付けるとよいのでしょうか?
玄関の外
夜家に帰ったとき、カバンの中から鍵を探すのは、大変です(^-^;
玄関の外くらいはもう標準仕様で良いと思います。
玄関と玄関ホール
これも標準でいいレベルです!
同じように夜家に帰ったとき、真っ暗では嫌ですよね?
玄関に入った瞬間に電気はついた方が絶対に助かります。
これは是非取り入れて下さい!(^^)!
トイレ
最近トイレに窓無しの家は多いです!
私の家もトイレに窓は無いのですが、その代わり人感センサーはついています。
なので、トイレに窓がなくてもトイレの中が真っ暗になることはありません。
さすがにトイレにずっと籠ると人感センサーが反応せず、暗くなってしまいますが、、、(笑)
個人的には絶対採用したいレベルです!
ウォークインクローゼット
これは私が自宅を建てたときの後悔ポイントです、、、
毎回スイッチを押して電気をつけるのですが、
私の家では、ときどき消し忘れが発生します。
滞在時間はわずか1分足らずなので、
ここは人感センサーでよかったです(^-^;
洗面脱衣室
これはあまり採用率はまだ高くないのですが、
お風呂に入っているとき、脱衣室の電気を
つけっぱなしは、どうなのかな?と思います。
また家に帰ったらまず、洗面所で手を洗うと思いますが、
電気のスイッチに触らず、洗面所の電気をつけることが
できます。
デメリットとしては、もしかしたら子供がお風呂に入っているとき、洗面所の電気が暗いと怖がるかもしれないということですかね(^-^;
グレアレスダウンライト
ここからはメモが必須なお勉強タイムです!(笑)
グレアとは”まぶしさ”のことです。
つまり、まぶしさを考慮したダウンライトです。
下の写真を見比べて下さい。
ガラスへの映り込みが少ないですよね?
ライトアップされた外の植栽を眺めるのに
グレアレスダウンライトはマストアイテムです!!
高級感が全然違います。
そしてもう一つのメリットは眩しすぎないことです!
こちらは私の自宅写真!
実はこの写真、今照明をつけた状態です。
この角度から見ると、照明がついているのかわかりにくいですよね?
キッチンが暗そう、、、
と思われがちですが、
キッチンやダイニングの下に座ると眩しいくらい明るいです。
私はこの黒の天井の壁にダウンライトの光が見えるのが嫌だったので、
グレアレスに変更しました。
そうすることで、ダウンライトの光を強調せずに、きれいに天井が仕上がります。
真下に来ると、明るい!
遠くから見ると眩しくない照明計画が
完成します。
リビングの照明を間接照明にしたこと
前回のブログにも書きましたが、私のリビングの天井にはダウンライトはありません。
リビングは間接照明だけです!!
間接照明だけでも全然暗くないです。
間接照明の種類はたくさんあるのですが、
その中でも、ダブルラインという照明を
入れることで、通常の間接照明よりも約
2倍明るくなります。
間接照明だけにすることでのメリットは、
影が出来にくいことです。
書き物したり、読書したりするとき、天井から照らされる照明が自分の頭の影になって、
読みにくかったり、見えにくかったりありますよね?
間接照明だけのリビングは天井から直接光が当たるわけではないので、
影が出来にくいメリットがあります。
天井もダウンライトの穴がボコボコせず、
シンプルでカッコイイです(^^)
ダウンライトの口径サイズ
こちらも地味に大事です。
比較できる写真がなくて、申し訳ないのですが、
通常ダウンライトの開口径は100mmですが、
私が採用したのは開口径75mmです。
【↑75mm口径】
【↑100mm口径】
写真だとどうしても違いの説明が難しいです。
(^-^;
ダウンライトがあまり好きでない私は、
グレアレスよりもさらに目立たなくさせるため、
よりコンパクトなダウンライトを選びました。
これは大成功でした!(笑)
わかってくれる方が少ないかと思いますが、、、(笑)
天井に穴がボコボコした感じがより払拭できて、
スマートな天井になりました。
シャドーライティング
(コイズミ照明株式会社 カタログより抜粋)
最後は外構(外回り)のお話です。
シャドーライティングとは
外からのライトアップした照明を植栽に照らし、
植栽の奥にある家の壁に植栽の影を映し出す方法です。
こんなイメージです!
オシャレじゃないですか?(笑)
好き嫌いの問題はありますが、
せっかく植栽を植えるのであれば、
シャドーライティングにして、
かっこよく見せましょう!!
まとめ
照明計画は非常に奥が深いです!!
ハウスメーカーのデザイナーは間取りをつくるとき、照明計画やカーテン、エアコンの位置までも同時にイメージして作りこんでいます。
照明計画単体で考えるのではなく、間接照明やシャドウライティングも考えながら、トータルコーディネートすることで、
圧倒的にオシャレな家が完成します。
これも営業担当と設計担当の腕次第です!!(笑)
是非皆様も良い営業マンを見つけて下さい(^^)
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