今回はハウスメーカーとご契約後、どのような流れで打ち合わせを進めていくのか?についてご説明いたします。ハウスメーカーによって順番が若干異なるところもあるかもしれませんが、ご了承下さい。あくまで一般的な流れでお話いたします!(^^)!
おおまかな流れ
まずは簡単におおまかな流れを説明します。
- ご契約時の間取りの再確認
- 外壁やフローリングの色味
- キッチンなど設備機器
- 照明スイッチやコンセント、
- カーテン、照明器具
- ポストや表札など外構計画
- 建築現場で再度照明スイッチやコンセント
- 建築現場で再度外構打ち合わせ
おおまかに説明するとこのような流れになります。
では1つずつ内容を少し嚙み砕いて説明していきます。
ご契約時の間取りの再確認
まず設計担当と一緒に間取りの再確認です!通常はご契約後の打ち合わせで初めて設計担当とご対面になります。時々ご契約前に設計士をご紹介させて頂くことがあります。特にお客様が希望される間取りや家の規模のご要望が大きく、私の力ではお客様に良い間取りやデザインをご提案できそうにない!と思ったときに設計士やデザイナーなど助け舟を呼びます!(笑)
設計担当が初めに何を見るのかについて下記の記事にも掲載しておりますので、ご参考にされて下さい!!(^^)!
話をもとに戻します。まずはご契約時の間取りで変更したい箇所やまだ決めかねている箇所などから打ち合わせをしていきます。
ある程度間取りが固まってきましたら、次は窓です。
窓の大きさをどうするか?
外に出られる窓にするのか?出られない窓にするのか?
開けられる窓?FIX(固定)窓?
窓の種類は?
などなど!(^^)!
こちらで金額も結構変わってきます。
下の記事にも窓について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
外壁やフローリングの色味
ご夫婦様で意見が分かれると長引きます!(笑)
黒い外壁?白っぽい外壁?
家の中はシックな感じ?白を基調とした明る感じ?
色々な実例や写真、CGでつくるパース、もしくはインスタなどのSNSを見られながら、お好みの色を決めていきます!
ご夫婦様で意見が分かれた際は外壁はご主人様、家の中の色は奥様、みたいに色決め担当大臣をわけることをオススメします(*^^*)
インスタ等の写真で気をつけないといけないことも下記の記事にてまとめておりますので、是非ご参考にされて下さい!
ちなみに壁紙を一部オシャレな色に変えたいなどご要望はあると思いますが、壁紙の色を決める必要はまだありませんが、壁紙を変えたい箇所だけはこのあたりで設計担当にお伝えしておくと良いと思います。
壁紙を決めるタイミングは本当に完成直前です!
発注しても案外すぐに届きますので、焦らず決めていきましょう!
キッチンなどの設備機器
間取りや窓、外壁や内観の色まで決めると、次はキッチンや洗面台、お風呂、トイレなどを決めていきます。
基本的には各キッチンメーカーさんのショールームに行って頂き、そのメーカーさんの特色やグレードや色、オプションなど見積りを出してもらい比較検討していきます!
有名なメーカーで言いますと、TOTO、LIXIL、Panasonic、タカラスタンダード、クリナップ、ハウステック(日立)あたりでしょうか?
キッチンだけに絞ると、本当にピンキリです!お求めやすい価格帯では50万円を切っておりますが、ある程度グレードの高いキッチンを選ばれると、100~200万円くらいはすぐにいきます!
中には3000万円するキッチンもあります!(笑) キッチンハウス様です!
ワインセラー付きですからね!(笑) 本当にすごいです!
キッチンをこだわりたい方はハウスメーカーを決められる前に一度下見にいくことをオススメします!
照明スイッチ、コンセント
地味に大事です!!
よくインスタなどでも失敗したランキングの常に上位に入っております!もはや殿堂入りかも!?(笑)
正直優秀な設計士やデザイナーがつくことでこの後悔は限りなく少なくなります!
基本的にはまずは設計担当がたたき台と言いますか、土台のプレゼンと作って下さいます。そこからお客様と打ち合わせを行っていくのですが、優秀な設計士はそのご提案した家での生活をイメージすることが非常に上手で、ここにスイッチがあると助かるな!やここにコンセントがあると便利だな!という箇所まで瞬時に見抜きます!
カーテン、照明器具
こちらは設計デザイナーもしくはインテリアコーディネーターの方と一緒に打ち合わせを行っていきます。
基本的にはカーテンなどはすべてオーダーになります。すでにお持ちのカーテンやシーリングライトを持っていきたい場合は事前にインテリアコーディネーターの方にお伝えすることをオススメします(*^^*)
カーテンで部屋の印象はガラリと変わります!特に道路に面した窓にピンクや緑など色味の強いカーテンやレースを持ってくると、道路から見たときに目立ちます!(笑)
家の中からだけでなく、家の外からの見た目も考えることをオススメします(*^^*)
ポストや表札など外構計画
いよいよ打ち合わせ大詰めです!!!
最後はポストや表札など外構のお打ち合わせです!
またまた悩みどころですが、表札の種類が非常に多いのです、、、
また今では表札は自分たちでデザインできたりもします。
美濃クラフト | WEBカタログ (minocraft.co.jp)
表札をつくる有名なメーカー、美濃クラフトさんです!
是非一度ご覧になって表札をつくってみて下さい(*^^*)
建築現場で再度照明スイッチやコンセント
照明スイッチやコンセントの打ち合わせは2回あります!
1回目が設計担当と一緒に図面を元に打ち合わせ。
2回目は建物の棟が上がった後に現場監督と一緒に現場で打ち合わせ!
現場で打ち合わせをすることで、平面図ではなかなかイメージできなかった空間イメージも現地でなら生活動線を想像しやすいですし、照明スイッチやスイッチの高さ調整もできます!
ちなみに時々コンセントを1つ追加するごとに金額が上がるのですか?と質問があったりするのですが、メーカーさんによってはもしかしたら異なるところもあるかもしれませんが、結論としては金額は上がりません!
と言いますのも、家の坪数に合わせて電気配線費用はパック売りで購入しているからです。例えば30坪セット用や40坪セット用など!マックのポテトをSサイズで頼むかMサイズで頼むかの違いみたいのものです!(笑)ポテトが1本増えたくらいで金額は変わらないですよね?
ただSサイズの箱にMサイズ並みのポテトを入れてくださいと言われるとさすがに追加費用は頂きます!(笑)
建築現地で再度外構打ち合わせ
こちらは確認レベルですが、恐らく最後の打ち合わせです!
外回りのブロックの色を外壁の色と見比べながら決めていったり、表札やポストの位置の微調整を行っていきます。
もしくは植える植栽の種類や場所などもこのとき決めます!
まとめ
以上です!おおまかな流れはお分かりいただけましたでしょうか?
厳密には今回ご紹介させて頂いた内容以外にも細かい打ち合わせはいくつかありますが、ケースバイケースになりますので、今回は省略します。
少しでもこれからマイホームをご計画される方に向けていい情報を配信できればと思っております(*^^*)
是非ご参考にされて下さい!!
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