今回はコロナ後を見据えた新しい平屋のスタイルをご紹介します。
さっそく間取りから見ていきましょう!!
間取り
敷地の広さは約66坪、建物は約29坪3LDKの平屋の住まいです。
駐車場は2台+駐輪場1台
そして間取りを見てみると、何やら平屋のはずなのに階段があるではないですか?
そうです!
すでに私の実例集をいくつか見て頂いている方はお察しがつくと思いますが、1,5階建ての平屋となっています。
1,5階の間取りがこのような感じです!(^^)!
洋室が2部屋とワークスペース、そしてロフトまであります。
何とも変わった平屋ですね(*^^*)
ではでは、中をお見せします!
玄関
玄関はウォークスルータイプの玄関タイプです。
ウォークスルータイプとは、玄関からホール→リビングに入るのでなく、玄関からシューズクローク→ホール、そしてリビングと入ることができる2Wタイプの玄関です。
このような玄関をつくることで、玄関はきれいな状態を保つことができます。
そして最大のメリットが動線です。
こちらの動線を考えると、まず家に帰ってシューズクロークの中に入り、靴を仕舞います。
そして、コート掛けに上着やバッグを片付け、隣の洗面台で手洗いうがいをしてからリビングに入れます。
この動線の意味がおわかりになりますでしょうか?
そうです!!
アフターコロナを見据えた動線となっております。
体についた菌をリビングに入れないために玄関周りでの対策がバッチリなのです(*^^*)
以前からこのような動線はあったのですが、コロナをきっかけに人気急上昇中の間取りとなりました。
また写真には隠れて見えませんが、シューズクロークの天井にはプラズマクラスターが設置してあります。これも時代ですね!(^^)!
LDK
リビングはとにかく窓が大きくとってあり、天井も高く開放的抜群です。
LDKの広さは約21,5帖ですが、とても21帖には感じさせないくらい広々としたリビングになっています。
リビングのデザインはウォールナットを基調にブラックとグレーを入れて高級感のある印象に(*^^*)
アクセントとしてネイビー系のソファを入れることで、モノトーンすぎない印象を与えてくれます。
リビング横には蔵を設けており、1,5階にテレワークがあります。
1,5階へ上ってみましょう!!
1,5階(テレワークスペース)
1,5階に設けたテレワークスペース
リビングと隣接はしてはいないが、ほどよくリビングとつながったこのテレワークスペースはなかなかありません。
完全な個室としてではなく、家族とのつながりを感じさせながら、パソコンで仕事をしたり、お子様が勉強するスペースとしてもご活用いただけます。
手元が隠れているため、リビングから生活感も見えません。
地味に大事なことですが、完全な個室の書斎を設けたい場合、以外とやっかいなのが、エアコンを設置するかどうかです。
2帖ほどの書斎を個室として設けた場合、2帖の部屋のためにエアコンをつけるのか、扇風機などで暑さをしのぐのか?問題があります。
このほどよくリビングと繋がっている書斎は、もちろん個別でのエアコンも必要なく、1,5階にあるため、家族が頻繁に後ろを歩くわけでもありません。
ZOOMでのミーティングのときくらいは個室の方が、、、と言われることもあると思いますが、そのミーティング時間のために個室の書斎をつくって、エアコンを設置するのかどうか?
そのような悩み事が出てくるかもしれません。両方あれば一番いいのですが、、、(;^ω^)
家事動線
最近のトレンドナンバー1とナンバー2ですね(*^^*)
洗面所と脱衣室が別
ファミリークローゼット
定番になりつつあるこちらの動線。
確かに便利です。文句の付け所がないくらい、個人的には好きですね!(^^)!
特にいいな♪と思う箇所が、
トイレの手洗いカウンターが必要ないということです。
最近のトイレにはタンクが便器の上についてないものが主流でしたので、手洗いカウンターが便器の横に設置してあるトイレをよく見かけます。
しかし、トイレを出てすぐ横に洗面台があると、トイレ内の手洗いカウンターを設置する必要がなくなります。
この手洗いカウンターが以外と邪魔だったりします。
個人的な感覚の違いはあると思いますが、私はこのカウンターが好きでなく、自宅のトイレも外しました。
また手を洗うスペースが以外と狭いのも気になっていたので、この動線はオススメです。
給水費用、排水費用、手洗いカウンター代の削減にもなりますので、5万円~10万円は金額を落とせるポイントになります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
こちらの間取り私のインスタグラムにあるIGTVにルームツアーとしてアップしております(*^^*)
これからの新しい時代の間取りです。是非ご参考にされて下さい!(^^)!
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