こんにちは。
以前オプションでもつけた方がいい設備仕様と
いうものや、１０万円ご予算をあげることで
できることなど考察させて頂きましたが、今回はその逆です。
今までは”それがあって当たり前”だったと
いうものを削除してご予算を下げる案をい
くつかご紹介いたします。
開けない窓は開かない窓に！
ご実家が一軒家の方ですと思い出して頂きたい
のですが、例えばトイレや洗面所に窓があって
その窓を開けることができるということは今ま
で普通ではなかったでしょうか？
そのような方にお聞きしたいのですが、
その窓開けることはありましたでしょうか？
もし開けたことはほとんどないかな！？
と思われた方はその窓を開けられない窓に
してみては如何でしょうか？
費用対効果は１つの窓に対して２～３万円
といったところでしょうか？
コロナの影響もあり換気というキーワードが
今非常に大事な世の中になりました。
窓を開けて空気を入れ替えることが基本なの
かもしれませんが、住宅業界では窓を開けて
換気せずとも熱交換型の換気システムという
ものがあります。
もちろん全ハウスメーカーがその設備を備え
ているわけではありませんが、その換気シス
テムを取り入れていると、家中の空気を換気
することもできます。
ちなみにミサワホームの熱交換率は約７０％～
８５％です。非常に高い数値だと思います。
窓を開けて換気という時代が変わるかもしれ
ませんね!(^^)!
いらない窓はつけない
固定の窓すらつけないということです！（笑）
最近お客様と打ち合わせしていると増えて
きたな～という実感があります。
確かにマンションや賃貸アパートにお住まい
の方などは、お風呂やトイレに窓がついてい
ない方って多いですよね？
「でも一軒家に住むなら窓つけたいな～」や、
「窓がないと真っ暗になるのが嫌かな～」
という声が聞こえてきそうです！（笑）
お気持ちは非常にわかります！
ご心配な方は是非窓を付けられて大丈夫
です！！
ちなみに費用対効果は窓を１つ減らすこと
で、５万円～１０万円の効果があります。
ちなみに私も２年ほど前にマイホームを
購入したのですが、洗面所の窓は固定！
トレイは窓無しにしました。
トイレや廊下に関しては人感センサーを
つけました。今の照明器具はすごいです！
私の場合トイレに入ると自動で照明と換気扇
がつき、トイレから人が出ると、３分後には
まず照明が消えて、２０分後に今度は換気扇
が自動で消えるように設定しております。
ですので、窓がなくても明るさや換気に困る
ことはほとんどありません。
最近ではお風呂に窓をつけない方も増えてき
ました。確かにお風呂の窓を開けることも
ほとんどなく、埃も溜まるというデメリットは
確かにありますので、考えものですね！
バルコニーをなくす
何を言っているのだこの人は？
と思われたかもしれませんが、（笑）
真面目な話です！！
金額削減案としては私はおススメです！
バルコニーを削除することによって費用対効
果は何十万円と大きいです。
さらにバルコニーの直下に部屋がある間取り
になると雨漏れを防止する防水の役目もある
ことながら、防水のメンテナンスも定期的に
必要になります。
バルコニーを削除して瓦屋根やスレート屋根に
変えることでメンテナンス費用も削減すること
もできます。
「お布団はどこに干せばいいの？」
という声が聞こえてきそうです！（笑）
そういう方にオススメなのが、こちら！
〔出典：サンワカンパニー ホセ〕
こういった布団干しバーが売ってあります。
２万～３万前後で購入することができますので、
お布団干しの心配もなくなります!(^^)!
最近平屋が非常に流行っておりますが、平屋もバルコニーはもちろん無いですしね!(^^)!
まとめ
今回は窓やバルコニーについて考察させて
頂きました。
結局のところ共働き世帯がずっと増え続け、
コロナやPM2,5、花粉などにより換気とい
う概念や洗濯物干しのやり方が変わってきた
という背景があると思います。
お金をかけるところはお金をかけて削ること
は削っていくやり方が家づくりにとっていいと
思います。
是非皆様の今後の家づくりに少しでもご参考
にして頂けたら嬉しいです!(^^)!
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