今回は前回の地盤補強費編に続き第二段です。
今回のよくあるトラブルは言った言わない問題です。
具体的にどのようなケースがあるのか、具体例を出してお話していきます。
具体例
・打ち合わせ中に選んだ物と違う物が現場で施工されていた ・頼んでいたはずの物がついていなかった ・打ち合わせした記憶のないものが取り付けられている ・仕上がりのイメージが違う
などなど例を出すといくつか出てきます。
大体のケースが打ち合わせの段階でトラブルが起こるのでなく、工事中や完成時期に起こりえます。
「事件は会議室で起きているのではない!現場で起きているのだ!」(笑)
まさにそんなイメージです!(*^^*)
単なるハウスメーカー側の発注ミスということもありますが、今回のテーマをメインに話をしていくと、ハウスメーカー側は「説明をした」と思っていて、お客様側は「そんな話は聞いていない」といったことや、もしくはその逆でお客様側は「そんな話をハウスメーカーから言われた」対してハウスメーカー側は「そんなことは言っていない」
という内容です。
この問題は非常に多いです!
今回はこのようなことになる原因と対処法についてご紹介いたします。
原因
話の内容にもよりますが、このようなことが起こりうる原因の大半はハウスメーカー側の説明不足であると思います。
確かに間違いなくハウスメーカー側がお客様に説明したという記憶があるかもしれません。
ただ少し私の持論も入りますが、いくらハウスメーカー側が説明した記憶がしっかりとあったとしても、お客様がそれを認識されていらっしゃらなければ、それは言っていないことと同じだと思います。
と言いますのも、注文住宅というものは打ち合わせの期間や決めなければいけないことが非常に多いです。土地やプラン、住宅ローンなどはもちろん、コンセントやスイッチの位置、照明カーテンなどの色や種類、キッチンやお風呂の細かい仕様など言い出すとキリがないくらい決めなければいけないことが多いです。
時々家が完成した際にお客様から「壁紙この色にしたんだっけ?」とか「カーテンの色この色にしたんだっけ?」と言われることはあります!(笑)
つまりハウスメーカー側もお客様に打ち合わせをした内容をしっかりと認識させないといけない責任があると思います。
大事なところであれば尚更です!!(*^^*)
対策
では、実際にどうやってそのようなトラブルを減らすことができるのか?
それはマイホームノートをつくりましょう!
ペーパー形式でもいいですし、最近ではipadやスマホでもノートアプリはあります!
もちろん、ハウスメーカー側もそういったトラブルを減らすため、打ち合わせをして変更点があった個所はお客様に図面をお渡ししたり複写式の打ち合わせノートに大事なことは書いてお渡ししたりしております。
ただ、それだけだと不十分ですので、マイホームノートは必要ではないかと思います。究極の対策は打ち合わせのときに録音するとかになりますが、いやらしい部分もあると思うので、オススメはしません。
マイホームノートは何もトラブル防止のためとかでなく、思いついたアイデアを書き留める使い方でも良いと思いますし、まだハウスメーカーを選定する段階でしたら、各メーカーの特徴やそのとき感じたことなど書き留めておくと、整理しやすくなると思います。
カレンダー形式ですと、打ち合わせの日時や工事のスケジュールの把握、次回の打ち合わせのときに持ってくるものや、準備するものなどにも使えます。
今回のテーマの話ですと、ハウスメーカーの人から教えて頂いた内容を学校の授業と思ってノートに書き留めることに関しては全然問題ないと思いますし、私達も軽率な発言は控えなければと思い、身が引き締まります!政治家みたいですが、、、(笑)
今回は以上になります。
少しでも皆様にとって後悔の無い住まいづくりができればと思います(*^^*)
住まいづくりのご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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